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2018年2月8日木曜日

公立高校入試

私は、子供のころ・・・
ほとんどといってよいほど勉強をしたことがありません。

唯一、勉強をしたのは高校入試のときだけ。

頭が良かったからではありません。
不良だったわけでもないのです。
ただ単に、ごくつぶしだったのです。(^^;)

中学校での成績は、5段階で体育だけ3。
あとは全部2。

三者面談で「大船高校に入らせたい」という母に
先生が鼻で笑い
「公立高校は諦めて下さい。」と、真顔で言われたのを覚えてます。

当時、我が家はとても貧乏でして・・・
「どうしても公立に!」という母の願いを受け
知人のつてで大船の街で一番月謝が安い塾を探し入塾。
入試前は、兄に指導を受け2週間ぐらい缶詰。

私立は、年間100万円以上かかるので・・・
公立に入れるかどうかは、我が家の一大事だったようです。

願書を出したのは、当時、湘南学区で一番偏差値が低かった長後高校だけ。

もし落ちたら、働くという話だったかな?
奇跡的に長後高校に受かり、今があります。
約30年前の話です。

あそこで高校に落ちてたら・・・
今ごろ、私は何になっていたのだろう?(怖いです。)

我々は、第二次ベビーブームの世代。
小中と校舎いっぱいの生徒がいて
高校の時、私の成績ランクは常に520番台でしたので
500人以上の生徒が同じ学年にいたことになります。
クラスも8クラスか9クラスあった。
常時20人ぐらいが不登校で、退学者も一杯いたので
そう考えると、私の成績は下から数えて十数人目だったことがうかがえます。


先日、新聞に「神奈川の公立高校競争率1.2倍」という記事をみました。
少子化なんですね。

湘南学区の公立高校は、偏差値が昔から軒並み高く・・・

湘南高校
鎌倉高校
七里ヶ浜高校

この3校が高嶺の花でした。
競争率も高く、難関校だったのです。

でも、新聞で倍率をみてビックリ。

湘南高校/1.67倍
鎌倉高校/1.15倍
七里ヶ浜高校/1.47倍

2倍を切っているのです!!

湘南高校に10人受けたら6人は受かる。
鎌倉高校に至っては、10人受けたら8人~9人は受かる。

しかも、定員割れの高校が・・・

旭高校/0.88
瀬谷西高校/0.98
金井高校/0.94
永谷高校/0.63
立野高校/0.96
百合丘高校/0.89
麻生高校/1.00
逗子高校/0.92
湘南台高校/0.94
寒川高校/0.93
大磯高校/0.94
二宮高校/0.92
他10校

物凄い数の高校が、すでに倍率が1倍を下回っています。
これらの高校に入試すれば
素行不良とかカンニングがばれるとか酷い点数でないかぎり
合格になるようです。

つまり・・・
もう「受験」という産業が成り立たなくなっていることを指します。

今で、この状況ですから
我々の子供たちの時代になると
全ての公立高校で、倍率が1倍を切る可能性が高い。

となると、受験という言葉自体が無くなる可能性があります。

ちなみに・・・
私立はちょっと違うようで・・・

我が社の目の前になる全国区の進学校「栄光学園」
ここは今年も倍率は5倍近くだったそうです。(^^;)
北鎌倉にある鎌倉学園も4倍超。
有名私立は、いまだに受験戦争まっただ中なのか!!

私立は、庶民には高根の花ですよね~。
高校3年間で、400万円も500万円も払う自信は、親としてないです。(^^;)
この年にして、30年前の母親の気持ちがわかるなんて
人として、情けないです。

とにもかくにも、公立であれば好きな高校に入れる時代がくる。
必ず。

我々が子供のころの受験戦争は・・・
一体全体、何だったのでしょう?
あのお祭り騒ぎは、必要だったのでしょうか?

よくよく考えてみると
入試がない世界の方が、健全なのかもしれません。
入試は無くして、その労力を入学してからの学弁に費やした方が合理的ですよね。

「せめて高校ぐらいは出ろ!」
という、あの胃がキリキリするようなプレッシャーは
子供には不適ですよ。
(お馬鹿ゆえの苦しみ・・・)

我が子たちには
勉強じゃなくて、他人が見ない世界を見てほしい。
のびのび、好きなことを学んでほしいな~。

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