Translate

2017年9月16日土曜日

襟裳岬沖合2200km

我が住まいの鎌倉から
北海道の網走までの直線距離は、約1000kmです。

これは、東京から韓国ソウルまでと同じ距離です。

北海道の網走から
九州の鹿児島までの直線距離は、約2000kmです。

これは、東京から中国北京までと同じ距離です。

北京って、日本の沖合でしたっけ。
台湾もほぼ同じ距離ですが、日本の沖合なんですかね?

沖合漁業という言葉があります。
排他的経済水域200カイリ内での漁業を指します。
それを超える場合は、遠洋漁業といいいます。

200カイリは、約370kmです。

つまり、一般的に・・・
日本沿岸から370kmを超えると、「遠洋」です。

襟裳岬沖合2200km
表現的に間違いでありまして・・・
もし襟裳岬を起点として表現をするのであれば・・・

「襟裳岬超遠洋2200km」が正解となります。

印象操作ですね。(笑)

政府は、北朝鮮ミサイルの高度を「770km超」と発表しました。

高度770km?
NASAの定義では
地上から100kmを超えたところを宇宙というそうです。

オゾン層があるとされるのは、地上から50km。
我々の認識では、オゾン層より上は宇宙です。
高度770km?
そりゃ、宇宙のかなたです。

さらに政府の発表では
その前に発射されたICBM級なるミサイルが高度は
3500kmを超えたとか。

上空どころの話ではありませんね。(^^;)

どう考えても日本列島上空ではなく
言うなれば「日本列島のはるか上空の宇宙空間」が正しい。

これも印象操作ですねえ。(o≧▽゜)o

日本沖と日本上空。
この印象操作をして、あとはJアラートを鳴らすだけ。
それだけで、安倍政権の支持率が日に日に回復。

見ていて痛快です。

「あたかも日本スレスレにミサイルが飛んでいるような印象操作は、お辞め頂きたい。」(笑)

日本は、その宇宙の彼方から落ちてくるミサイルを撃ち落とすために
アメリカ製のミサイルを我々の税金で購入するそうです。


北朝鮮でミサイルが発射され日本に到達するまで
政府筋の話では、おおよそ10分。
ただ、ミサイル発射後に日本が撃ち落とせるのは
弾道ミサイルの軌道が下に向かい、大気圏付近に近づいた瞬間となります。

大気圏は、地上から50km
ミサイルの秒速は、5km~8km
地上50kmから地上までの到達時間は・・・
約7秒です。

今までは、アメリカの軍事衛星の監視によって
発射の兆候から、日本は知ることが出来ました。

北朝鮮が本気になったら
アメリカに解らないよう、発射するでしょうね。

突然発射されたミサイル。
それを官僚が把握して、政府に情報を上げ
おおよそ5分で陸海空の自衛隊が情報共有し・・・
ミサイルが宇宙から降下して大気圏に突入するまでの数分間で
落下位置を把握して、ミサイルを追撃する?

ほっほ~
高度レーダー網を日本上空に張り巡らせ
その前に追撃ミサイルを日本全国津々浦々に配備する必要があります。
それも24時間365日体制として
発射台にミサイルを載せ、いつでも発射できるよう露出していないと不可能です。

核ミサイルだったとすると・・・
追撃した場合、大気圏前後で核爆発が起きることとなります。
秒速5kmの推進力がかかった核ミサイルを
地上50kmで核爆発させるのは
地上で核爆弾が起爆するよりも
甚大な被害を地球に及ぼすかもしれない。

何が言いたいかというと・・・
ホリエモンが言うように「Jアラームって糞」だなという事と
日本政府は印象操作ばかりだなって事。

核ミサイルを撃たれたら、もう終わりなんです。

つまり、撃たれた後の準備に金と時間を費やすのではなく
いかに撃たせないかに、すべてを掛けるべきなんです。

アメリカの許しがなければ北朝鮮と対話すらできない政府。
我々国民は、どうすればいいのか?

今の民進党には政権を担うことは出来ないし
共産党は、その能力はない。
日本ファーストの会は、20年前の小沢一郎そっくり。
同じ過ちを繰り返す訳にもいかず・・・
唯一まともな公明党は、宗教政党という状況。

他の政党は、政党とは言えず・・・

どうやら我々は
自民党の自浄を祈るしかないようです。
神だのみですね。


0 件のコメント:

コメントを投稿