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2017年4月16日日曜日

ブログ休止

さて・・・
春先。
メンテナンスの季節です。

去年お引渡しをしたお客様のお家は
一冬越すと、無垢材が完全乾燥をして
若干の収縮や反りを起こす場合があります。

当社の住宅は、紀州産の無垢材を構造に使っているため
1年目の冬を越すと
壁紙の隙間や亀裂が生まれたり
少し建具がよれたり

床のタイル敷きの箇所は
下地の木材の状況で、目地に割れが入ったり

それらが、建てた場所の環境により
起きたり起きなかったりします。

ということで、そろそろ一斉メンテナンスです。

でも、春先は、新居をお探しになる季節でもあります。

お客様が1年で一番多いのが・・・
2~4月の間。

当社にも、多くのお客様がお見えになります。
今年は、千客万来。
対応しきれないほどのお客様がお見えになり・・・
なぜか、皆さん「平成で家を建てたい」と仰っていただきます。

ありがたい事なのですが
目を回しております。

当社は、少人数の会社です。
お客様への実務は、実は私一人で行っています。
よって、お受けできる数に限りがあります。

お断りを申し上げましたお客様に
この場を借りてお詫び申し上げます。
また、多くのお客様にご迷惑をお掛けしておりますことを
この場を借りて、お詫び申し上げます。

ここ2週間ぐらい・・・
ブログを書く暇もないぐらい、日々、バタバタです。
ブログ自体は、ネタ一杯なのですが

ブログの内容でも、批判を頂いたりして
それに対する、ご返信も出来ておりません。

つきましては・・・
4月中、ブログを休止いたします。

やめるわけではありません。
休止です。
5月1日には、再開をお約束しますので
こんなブログでも、楽しみにして頂いている皆様に
お詫び申し上げます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

2017年4月11日火曜日

2017鎌倉山の桜

昨日は、朝8時に出社し・・・
午後9時に退社。

ほぼ、休みなく働いてたので
13時間働いたこととなります。(^^;)
8時間労働が基準だと、5時間の残業。

これを週休二日で毎日繰り返すと・・・
約110時間。
なかなか、ハードだわ~。

私は、大体日々4時間残業となる計算なので
月ぴったり100時間残業していることとなりますね。
まあ、自営業者は皆、己にブラックです。
題して「一人ブラック企業」

そうそう、労働法が改正されますね。
自民党の法案だと・・・
今まで「残業ダメ」という方向性だった企業の
各会社のコンプライアンスが大転換されそうな様相です。

厚労省によると・・・
残業の過労死の労災認定基準は・・・

「脳や心臓の疾患が発症する前の1カ月間に100時間」
「発症前の2~6カ月間で月当たり80時間超」

とされています。
分かりにくい官僚独特の言い回しですね。(苦笑)
だれも、自分の疾患がいつ発症するかなんて知り得ません。
よって・・・

「1ヵ月100時間の残業は危険」
「2か月続けて1ヵ月80時間の残業は危険」

と、されています。

でも、自民党の改正案では・・・
「繁忙期は月100時間まで残業を認める。」
「2カ月連続で月80時間まで残業を認める。」
となります。

いつの間にか、「残業を減らそうブラック企業を無くそう」という政治動向が、残業バンバンOKに変わってしまっています。(^^;)

一人ブラック企業の私どもは・・・
基本、関係ない話なんですが。

知らないというのは怖いもんでして。
5000万人いると言われている日本のサラリーマン。
その人たちの「労働条件」が、パッと変わるのです。

一昔前、終電当たり前だった銀行員の方々も・・・
今は午後8時になったら「即刻帰社」しています。
それほど、企業側が労働コンプライアンスに気を使っている状況なのです。

でも、月100時間OKとなれば、終電復活になる可能性が高い。
でも、みなさん、国会論議に一切興味なし。
知ろうとしていない。

無関心?
いいのかな、それで?

良くないよね~。どう考えても。

そんなことを思いながら・・・昨日は、あまりにも忙しく・・・
家に帰るまでブログを書くことを忘れていました。

昨日は、西鎌倉の現場~大町の現場に行く間、鎌倉山を通りました。


満開!!

昨日がピンポイントで、満開!!


古木ばかりなので、すぐに散ります。


でも、まだまだ鎌倉山の桜たちは頑張っています。

桜のトンネル。

笛田公園前あたりが、もっとも痛みが激しいのですが・・・

頑張って咲いています。


命って、凄いですね。

幹はまがり、割けて折れて、朽ちかけているのに。

一年の内、数日間。
こんなに美しい。

毎年、必ず花を咲かせるのです。

2017年4月9日日曜日

嘘の真

アメリカが・・・
また、こじ付けでシリアへの攻撃を始めました。

そんな中・・・
新聞に在日シリア人の訴えが載っていました。

どの国も
シリアを壊すのはもうやめてほしい
シリア人の戦いではなく
世界の戦争になってしまった。
現地の人間は状況が分からず
みんな情報を知りたがっている
攻撃があれば
人は死ぬし
難民も増える。
困るのはシリアに住む普通の市民だけだ。

シリアは
内戦前は治安が良く
文化があり
みんなが仲良く暮らす
平和な国だった。

私は知りませんでしたが・・・
シリアは、それはそれは、素晴らしい国だったそうですね。
日本と同じように、とても治安が良く
日本よりもはるかに歴史が深く
紀元前の古代遺跡が街に点在し
ダマスカスやアレッポは
戦争が始まる前までは古代都市が残る世界遺産だった。

その世界有数の美しい古代都市アレッポの現状。



私は、ニュースで見るこの画像しか知りません。

でも、この街並みを見て・・・
「日本に似てるな。」と、純粋に思いました。
東京の生活密集地と全く同じ様子です。

「boredpanda」というサイトがあります。

アメリカがシリアに戦争を仕掛ける前と後の
街の状況を紹介してるのですが

その写真があまりにも衝撃で、言葉を失います。


その他写真は、ぜひ下記サイトにてご覧ください。
http://www.boredpanda.com/before-after-war-photos-aleppo-syria/

世の中、どうかしています。

どうして・・・
日本のように治安のよい平和だった国を・・・
こんな状態にして・・・
正義を気取っていられるのでしょう?

ISを作ったのはアメリカです。
その後、シリア政府を打倒するため
ISに支援をしたのもアメリカです。
いつの間にか、そのISが世界を攻撃し始め
世界を混沌に巻き込んでいく。

イラク戦争時のアルカイダと全く同じ構造です。

イランの大統領が言います。

アメリカは
何の法律や権限に基づいて
独立国にミサイルを撃ったのか?
テロリストが祝杯をあげている。

ISを打倒しだしたシリア政府に・・・
突然「化学兵器を使った」と言いだし
ミサイルを50発以上打ち込む。

そのミサイルで、女性や子供、老人が死ぬ。
その死には一切のスポットライトは当たりません。
その状況を見て・・・ 日本の首相は、こう言ったそうです。

化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないという
米国政府の決意を、日本政府は支持する
国際秩序の維持と同盟国と世界の平和と安全に対する
トランプ米大統領の強いコミットメントを
日本は高く評価する

ミサイルと化学兵器・・・
何が違うのか?
だれか、私に教えてもらえませんか?

というか・・・
日本はいつから
人殺しの所業を「高く評価する」なんていう国になったんだろう。

せめて
シリアの国民の苦しみを思うと
過去、原爆を落とされた敗戦国として
胸が締め付けられるような思いだ。
ぐらいの、同情が生まれないのかと、不思議に思う。

核兵器廃止に反対する国に生まれ変わったのだから
必然というべきか?

ちなみに・・・
シリアは徴兵制があるアラブ国家でも有数の軍事国家でした。
その国が、これだけの惨状です。

分かりますか?


いくら軍事化しても、無意味なんですよ。

今行われている国会での政治家たちの答弁。
見ていると・・・
なんとも、低次元。

教科書のパン屋さんを和菓子屋にした?
教育勅語を教育に?

馬鹿だね。
レベルが低すぎて、呆れるばかりだ。


2017年4月8日土曜日

一昨日は、息子の小学校の入学式。
仕事もバタバタですが、プライベートもバタバタです。(^^;)

そして昨日。
息子が初めての登校。

今まで、幼稚園は私が毎日朝、車で送り届けていました。
ですが、小学校は、一人で歩いて行かなければなりません。

会社が学校の近くなので・・・
途中まで、私の車に乗っていけます。
車から降りて、小学校まで500mぐらい。

初めてです。
私が子供を送り届けないのも初めてですし・・・
息子が一人で道路を歩いて行くのも初めて。

とても心配な私。
学校まで付いて行こうと思ったのですが
息子、一言。

「トン、俺、一人で行けるから!」
「ここから、付いてこないでくれる?」

そして、手で私を遮り・・・
学校へ、一人で歩いて向かう息子。


たくましくなったな~。

なんだか、そんな息子を見て、とてもうれしく。
でも、とても寂しく。

ついこの間まで・・・
「おぎゃー、おぎゃー」って・・・
俺の胸の中で泣いてたのに。(TT)

いってらっしゃい。

後姿は・・・
まだまだ、ランドセルの方が大きいな。
息子。



2017年4月6日木曜日

ガラスフィルム

明日、お引渡しの新築住宅があるので
今日は、朝から現場に直行。

・外構の仕上げ
・ウッドデッキの塗装仕上げ
・室内のリペア施工
・ガラスフィルム施工
・最終清掃
・戸当たり調整

住宅の建築は、不測の出来事が多く・・・
工期は予定通りに収まめることが中々難しく
今回も、外構仕上げ時に、雨・雨・雨。

しかも、天気予報が当たらない。(TT)

どうにか、予定日に間に合いました。

室内の細かい傷を私が総チェックして、リペア屋さんが補修。



2階では・・・・
フィルム屋さんが、窓にガラスフィルムを施工中。



3Mのフロストフィルムです。
グラデーションタイプ。

隣地の景色があまり良くないので・・・
下部だけすりガラスにしたいのです。
でも、ガラスでは出来ないので、フィルムの力をかります。


どうです?

こんなことが出来るのです。


右がビフォアー、左がアフター。

グラデーションの目隠しになり・・・
飛散防止にもなり・・・
結露防止にもなります。

一石三鳥!!

色々なバージョンがあるので、遊ぶことも出来ます。

あとは、お客様が気に入って下さるか?
明日、立ち合いなので・・・

ちょっと、ドキドキです。

2017年4月4日火曜日

困憊

疲労困憊って、良く言いますが・・・
「困憊」ってどういう意味なのでしょう?

読み/こんぱい
意味/苦しいことが続き、疲れ果てる事。困り果てる事。

「憊」という字は、良く見ると見慣れない字です。
準備の「備」の下に心がついています。

備という字は・・・
読み・意味/そなえる
由来/弓を入れる肩掛けに弓を入れて構える人の形容

なんですって。
となると、「憊」とは「そなえる心」という訳ですね。

心を備えてばかりで、疲れ果てる

「備える心が困る」から、困憊。

漢字って面白い。

ということは・・・
先週の私の休日は、まさに困憊でした。



朝6時から起きて、子供達を遊びに連れて行き
丸一日遊び続け・・・
午後4時、まだまだ元気いっぱいに走り回る我が子から逃げ
遊園地の片隅で身動きが取れなくなった私。

妻が隠し撮り。
次の日、私が仕事中、メールが「チロリン」と鳴り
(笑)という言葉と共に送られて来たものです。(^^;)

幼少の子供と遠出をすると
親は常時「どこかに危険はないか?」と心を備えています。
なので、一時も気は休まりません。
子供がハシャギ回れば回るほど、神経をすり減らします。

それをぶっ続けに8時間ぐらいこなすと・・・
大の字です。(笑)

空手を数時間やっても、こうはなりません。(汗)
仕事より、空手より、トレーニングより
子供と遊ぶ方が、数倍疲れるのです。

でも・・・
100倍、楽しい。
悩ましい。

2017年4月3日月曜日

新規物件

鎌倉市手広にて
新規土地の古家解体工事が始まりました。


平屋の貸家が2棟。
今日より、解体していきます。

敷地の一角には、ご所有者様の倉庫があります。
これは解体せずに移動したいという御要望です。

さっそく、中身を出して・・・


4人がかりで持ち上げて・・・
隣地に「よっこらよっこら」と移動。

私が1週間前にご所有者様と打ち合わせした位置を確認。


OKを出したら、中身を戻して・・・
終了。(^^)


こんな作業も、解体業者の不動マネジメントさんは嫌な顔をせず、やってくれます。

いつもありがとうございます。

本物件は、今後、宅地整備を行い・・・
5月初旬をめどに販売をする予定です。

ご期待ください。

2017年4月2日日曜日

お葬式の塩

また、トリビアを一つ。
蓮光寺というお寺の住職のお話。

私たちは「清め塩」を使いません。
魔を祓うためにお棺の上に刃物を乗せたり
火葬場の行き返りで道を変えたり
家に帰れば、死の穢れを清めるために塩を撒くなど
葬儀の時に仏教の教えとは無縁の色々な迷信が行われます。

それらは
各地の習慣やしきたりとして
何の疑問も無く行われていますが
それが亡き人を限りなく貶めている行為だと
気が付いている人は少ないようです。

たとえば「清め塩」は
現在、ほとんどの葬儀に見受けられ
会葬者にもお礼状と共に渡されています。
そして
この清め塩でお清めすることが
当たり前だと思っている人が多いようです。

しかし、この塩で
いったい何を清めようというのでしょうか?

清めと言うからには
何かの「穢れ」を除くという意味があるのでしょう。
そうだとすると
葬儀は、穢れた行為であり
亡き人は、穢れそのものだという事になってしまいます。

生前に
父よ母よ、兄弟よ友よと呼び親しんできた方を
亡くなった途端に「穢れたもの」としてお清めしていくことは
なんとも無残であり
悲しく痛ましい行為ではないでしょうか?

仏教では
決して、死を穢れと受け止めることはありません。
反対に「死もまた我らなり」と受け止め
生死するいのちを精一杯生きていくことこそ
人間としての生き方であると示しています。

仏教に照らすと
「清め」の行為は、亡き人を貶めるばかりでなく
私自身の生き方をもあいまいにさせる迷信であり
一切不必要であることが知らされています。

いわれてみれば・・・
当たり前のように、お葬式に行くと塩をもらい
我が家に入る前に塩を玄関先で体に振り掛けなければ
家に入ってはならないと、親に教えられました。

なるほど。
親しい間柄だったから葬式に行くわけで・・・
帰ってきた途端に、塩を撒いて払いのけるなんて
物凄い矛盾ですね。

43才になって初めて、気が付かされました。

まだまだ、無知の塊で・・・
お恥ずかしいかぎりです。(TT)

2017年4月1日土曜日

銃剣道

私の武道暦は
小学生から中学生までやっていた剣道をいれると
35年になります。

その私が・・・

「銃剣道」という武道があるのを、昨日初めて知りました。

なぜ知ったかと言うと
「中学生の指導要領に銃剣道が追加された」
というニュースを見たからです。

銃剣とは・・・
これです。



※画像は武器庫さんのHPより

この銃剣の使い方を
中学生に教える。

それを指導要領に、自民党が入れたというのです。
籠池事件で大騒ぎしている間に。
個人的に、ド肝を抜きました。

本気か?
国会議員さん方。

子供達に「模擬銃」を持たせて・・・
人を刺したり切ったりする技術を、教えるの?

銃剣道とは、日本では主に自衛隊内部で行われているものです。
つまり、一般的に普及は全くしていません。
それを、今、このタイミングでなぜ?

要領の武道科目は下記の通りです。

・柔道
・剣道
・弓道
・相撲
・空手道
・合気道
・少林寺拳法
・なぎなた

これに、自民党の強い働きかけで、「銃剣道」が加わった。
その異質さは・・・
籠池騒動にしっかりと繋がって行きます。

科目は、各学校がこの中から選ぶことができます。
文科省は「強制ではない」といいますが、学校が任意で選ぶことが出来るのです。

分かります?
今、急ピッチで新しい学校が生まれている。
その中に、籠池氏のような思想をもった学校がある。
というか、そういう思想の学校を一生懸命作ろうとしている。
そんな学校は100%「銃剣」を選ぶでしょう。

こんなところで、政府の思惑が透けて見えるわけ。

個人的に、子供達が強くなるのは良いと思うのです。
武道に触れて、礼節を重んじ、人の痛みを知る。
でも銃剣道は違うよ。絶対。

他方「銃剣道への差別だ」などと仰る方も見受けます。
ネットでは・・・
「剣も弓も武器だ、銃剣と何ら変わらない。」とも。

いやいや、全然違うよ。(^^;)
それは、私の知っている武道家全員、皆口をそろえるよ。

こんなに急速にキナ臭くなって良いの?
恐ろしいスピードですよ。
日本丸の進む向きが、ここ数年で「面舵いっぱい」変わってきてる。
そう感じてなりません。

もし、私が自民党の議員で・・・
有事の際、日本を守るにはどうしたらよいかと考えるなら
手元にありもしない銃剣の技術なんて教えず
「サバイバル術」や「ボーイスカウト」を教科に入れます。

水道や電気ガスが止まり
食料の流通が止まったとき
子供達が生き残れる術を教えなきゃアカン。

それには、戦闘術ではなくて・・・
・何が食べられるのか?
・どうやったら火を起こせるのか?
・飲料水はどう確保するのか?
・動物はどう捕まえるのか?
・どうやってシメて、どうサバいて食べるか?

そこが無いと、皆、3日と持ちません。
そう考えると農家や猟師は人としてとても強い。

こんな漫画があります。



武田一義さんの渾身の漫画「ペリリュー楽園のゲルニカ」です。

昭和19年、夏。
太平洋戦争末期のペリリュー島での実録漫画です。
サンゴ礁の海と美しい森に覆われた楽園で
日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。
飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。
迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。
祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか。


この漫画をぜひ読んでほしいです。
戦争とは何か。
すべてが分かります。

戦地へと送られた10代の子供達。
その子達が、灼熱のジャングルの中で
喉の渇きと空腹の苦しみに耐えられず
「死んだほうが楽だ」と死を選んでいく。

読みながら、身震いがとまりません。

個人的に、自衛隊なんていう言葉は誤魔化しですね。
他の国と同じく日本国軍て呼べばいい。
自衛隊なんていうから、可笑しい事になってる。

国民が一人一人、強くなるのも賛成できます。
銃を扱うスキルが必要なら、それを政治家が説けばいい。

ただ、表通りは通れないのを知っているから・・・
誰も知らない裏道を使おうとする。

姑息としか言いようがない。

決定的に矛盾しているのは・・・
「今の戦争はハイテクで地上戦は無い」と防衛大臣が言いながら
子供達に銃剣を教えようとしている事。

本心をひた隠して、口からデマカセを吐き
ばれないよう解らないように
徐々に国民をだましていくような様は、なんとも卑怯。

今回、籠池問題で明るみに出たのは・・・
まさに、その姑息な箇所なのです。

ハッキリ言います。
銃剣道は自衛隊で行われている実戦的な「銃剣術」です。
現に、銃剣道経験者のほとんどは、自衛隊関係者です。
自衛隊以外で習う事は困難なぐらいです。

体裁よく「道」を取って付けただけの戦争技術。
それを学校で「武道です」と嘘ついて教えるという政府。

ここまで言葉と体現が違うと、もう失笑も起きません。