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2016年9月23日金曜日

喉に食べモノが詰まったら

子供やご老人が・・・
のどに食べ物を詰まらせる事故がとても増えているそうです。

会話をしながら食べている時に多くが起きるのだとか。
会話をしていると、意識が散漫になる。
その状態で、食べ物を口に入れる。

この時、小さい食べ物だと、息と一緒に飲み込んでしまう。
すると、誤って気管に入り込み、気道を塞ぎ、息が出来なくなる。

食道と気管は、隣り合わせです。



(画像はエルメットエイザイさんのHPより)

どこが気管でどこが食道か、解りますか?

みなさん知らないですよね。
知ると、ビックリすると思います。


(画像はエルメットエイザイさんのHPより)

気管の方が、太く広いのです。
つまり、紙一重なんです。
息をしながら食べ物を食道に導く体の神秘です。

だから、夢中で話をしながら・・・
無意識に食べ物を口に持っていくのは・・・
危険極まりない行為といえるのです。

目の前で、子供やご老人が喉を詰まらせたら?
身近にいる人は、どうすれば良いでしょう?

知識が無ければ、なすすべありません。
救急車を呼んでも、最短でも15分はかかります。
それでは、もう助かりません。

何種類かの吐き出させ方法があるようですが・・・

個人的に、女性でも一番簡単にできる方法は、これだと思います。


(詳細は、ケイオプティコムさんのHPをご覧ください。)

立膝で、その上にうつ伏せに乗せる。
顔を胴体より下にさせて、膝で胸を圧迫させて、肩甲骨の間を掌の甲で、強く5回たたく。

とても簡単です。

気管に詰まらせても、すぐに取り除いてやれば、何でもないんです。
すぐに元の元気な我が子です。
元の日常に戻ります。

でも、慌てて3分も詰まらせたままだと、窒息してしまい・・・・

命が消えてなくなってしまうんです。

何かあったら、救急車を呼ぶ前に、自分で救急救命が出来るようにする。

親として、必ず知らなきゃいけない知識ですね。
そう、何よりも!



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