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2016年9月22日木曜日

動く貯金箱

前にも書きましたが・・・

「楽しい」という言葉。

この語源は、目の前の人が踊っている姿を形容したものなのだそうです。
つまり・・・
楽しいといのは、他人から得るものなのですね。

「日々の生活が楽しくするには?」

そんな住宅雑誌を良く目にしますが・・・
ただ単に自分好みの雑貨や家具を変えるだけでは、意味が無い。

一人では完結しない訳です。

日々の生活の中で、周りに人がいて、その人たちが喜んでいる。
鼻歌を歌う、ウキウキして踊る。
それを見て、初めて自分が楽しくという言葉なんです。

今では、テレビのバラエティー番組がその代用となってしまっています。

だから・・
現代では、画面越しに笑い踊っている人をみて楽しんで・・・
テレビ画面の前では笑ってる。実際の家は、会話も無いなんていう夫婦や家族もいる。

そんな家は、いっそのこと、テレビを捨ててしまえばいいのだと思います。

さて、私は・・・
「どうすれば、日々楽しくなるか?」
という部分を、住宅を建築するときに考えます。

実生活でも、家人が少しでも楽しくなるような事を日々考えています。

といっても、自分のことは二の次三の次になるのですが・・・

例えば・・・
我が家では、子供が親の手伝いをするとお駄賃を上げる決まりがあります。
1回手伝いをすると100円玉一枚です。

今、彼らの主要の手伝いは毎朝のゴミ捨です。
6歳息子と4歳娘が、家から100m以上離れたゴミステーションへ、カートにゴミを乗せて、毎日捨てに行きます。

朝起きて、トイレに行って顔を洗って着替えて、ゴミ捨てです。もう1年以上続けており・・・
町内会では「親孝行兄弟」として、有名となっています。(^^)

ご近所のおばあちゃんやおじいちゃんから
「偉いね~!!」と
ミニトマトを両手いっぱいに戻ってきたり・・・
柿やミカンをもらってきたり。

戻ると、手を洗ってから、お駄賃です。

100円玉は、貯金箱に直行します。

普通の貯金箱のイメージは、ブタですかね?



(※画像は、アマゾンUXCELLより)

我が家は、一味違います。

我が家の貯金箱はこれです。


動画が見れない方は、下記をクリック。

どうです?

100円を入れるのが、日々、楽しくてしょうがない貯金箱!!!

喜ぶ息子たちをみて、親が楽しむ。

100円のお手伝いは、一か月で3千円貯まります。
二人で6千円です。

それで、親の毎日のゴミ捨ての手間が省け・・・
毎日何か手伝いをしなければならないという教育ができ・・・
さらに、お金はタダでは貰えないという意識を持たせ・・・
さらに、玩具は日々貯めた自分のお金で買うという概念を育む。

安いですよ! 塾に大金を払うより、凄い勉強になるのです。(^^)



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