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2016年5月7日土曜日

立体パズル

子供に携帯ゲームは、害です。

公園に行っても、公園の隅でPSPやDSをやってる子供たち。
通信ゲームらしい。
ありゃ、アカンです。
そりゃ、日本の子供たちの体力指数は、ドンドンと落ちるわけです。

子供たちをゲームに嵌めるため・・・
優秀な大人たちが何十万人と働いている昨今。
世も末ですよ。

宮崎駿も言っていましたが
私が総理大臣になったら、ゲームを規制します。

ということで、ゲーム機を嘆願する息子に・・・
ゲーム機の代わりに、こんなものを買い与えてみました。



木製の立体パズル。

アマゾンで、3体で1000円ちょっとなり。


息子に見せると・・・

「おおおおおおっ」

と、目を丸くして、パーツを分解し始めました。



そして、一言。

「これは、俺には無理だ。難しすぎる。」

説明書がありません。
中国製のようで、日本語解説もありません。
ヒントは、表紙の写真だけ。

大人でも、中々苦労しそうです。(^^;)

私、息子にこう言いました。

「トンはね、出来ないという言葉を吐く男が大っ嫌い。」
「難しいけどやってみるよ。とか、出来るかどうか解らないけど頑張ってみるよ。という男が好き。」

すると、息子、少し考え・・・
「解った、俺やってみるよ、」

と、作り始めた。(^^)

人間、実は・・・
年齢関係なく、何でもやればできるんです。



ということで、丸一日かけて、5歳息子が作り上げました。

(^^)ニッコリ

やれば出来る。

ゲーム画面で、デジタルでやるのではなく
実際に触って、重ねて、組んで・・・のアナログでは、雲泥の差です。

やり遂げた、5歳のドヤ顔。



我が家は、とことんアナログの遊びを実行していきます。

仮想と現実の決定的な差は・・・

「リセット」
「コンティニュー」
です。

仮想世界では、気に入らなければ、何度でもリセットして、最初からやり直せます。

しかし、現実では、そうは行きません。

ゲームでリセット癖が付くと・・・
我慢ができない子供になるように思います。

最近、何においても、やる前から「僕には出来ない。」という言葉を若者から聞きます。
失敗して苦労したくないから、最初からあきらめる。
でも、そんな若者たちほど、スマホ画面に夢中でゲームをしています。

個人的にそんな奴が世の中で一番嫌いです。
やりもせずに出来ないなんて言う輩とは、付き合いたくもないのです。

話がドンドンと逸れていくので・・・
この辺で辞めておきます。(^^;)

こんな偏屈な親です。
そして、そんな親の下に生まれてしまった子供たち。

諦めて、欲しいものを独自に作るようになりました。(笑)



これは、息子自作のPC。

ノートパソコンだそうです。

下は、娘が自作した「ギター」



廃品物で創作するなんて、素敵。

デジタルの世界です。
電脳が、人間を凌駕し・・・
スマホがあれば、何でもできる世の中です。

でも、日本の伝統はアナログであり続けます。

いつまでつづくか分かりませんが・・・
親として、アナログを頑張るつもりです。

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