Translate

2016年4月25日月曜日

造作家具続々

さて・・・
鎌倉市岡本のA棟にて・・・

「・・・・が一杯あるので、どうにかできないか?」

と、お客様から、ご相談がありました。

そこで、私、考えました。
何か、良い手はないだろうか?と。

そして、アイデアをスケッチにして、大工の井関さんに相談しました。

そこで、出来上がったのがこれです。


ランバーコアで造作した、井桁です。

さて、なんだと思います?

この造作棚とセットになります。


笠木には、溝を掘ってもらいました。


幅6mmの溝です。


細かい収まりは、富士工芸の若大将を読んで、打ち合わせ。

さて、どう収めるか?

現場で、あ~だ、こ~だ、ケースケ(富士工芸の若旦那)と井関棟梁が腕組みしてます。

30分ほど、打ち合わせして、収まりが決定しました。
仕上がりが楽しみです。

それにしても・・・
私の空想を、きっちりと形にして収めてくれるんです。
腕の立つ大工さんと付き合えて、本当に感謝です。

これ、腕も経験もない大工さんだったら、形になったとしても、後日クレームになります。
優れた大工の造作は、耐久性も剛性もあり、使い勝手も良く、美しい。(^^)

現場は、大工工事が完了しました。


井関棟梁は、すでに新しい現場「浄明寺のガレージハウス」の準備に取り掛かっております。

完成したら、何だったのか、ご紹介しますので。
しばらくお待ちくださいませ。




0 件のコメント:

コメントを投稿