Translate

2015年11月1日日曜日

教育が大事

「教育が何よりも大事」
「人つくりは国つくり」

と謳う、自民党。

その自民党が、公立の教員を削減するそうです。

来年、小中学校で3500人を減らし・・・
2024年度までに約3万7000人を削減するのだとか。

なんなだ?
一体全体。

理由は、財務相による支出削減策なのだという。

教育改革って人員削減だったの??
一見、摩訶不思議な政策だと思います。

かたや・・・
国民から徴収した貴重な税金。
それを、海外にばらまいています。

1000億円単位で・・・

ウクライナ
ミャンマー
ベトナム
ラオス
シリア
モザンピーク
インド
etc

撒くは、撒くは、湯水のように。
花さかじいさんの如く、バラ撒いてます。
しかし、過去のODAの木は、一向に花が咲きません。

それでも・・・
アフリカに5年間で3兆2千億
インドに3兆5千億
スリランカに1兆7千億

大盤振る舞い。

安倍政権下・・・ 日本の国家予算に近い金額がODAで海外に流れています。
それでいて・・・
子育て支援を打ちきり、教員を削減し、扶養控除も無くすのだとか。

一体全体、何の為に消費税を上げるのでしょう??
考えれば考えるほど、不可解です。

ちなみに・・・
ODAは、10年前ぐらいに大騒ぎになりましたよね?
その当時、「政治家最大の利権」と言われたと、記憶しています。
裏金リベートなんでもござれ。

でも、国民は、すっかり忘れてる。(笑)

外遊のたびに、我がモノ顔でばら撒いている総理大臣。

でも、彼の財布の金は、一円も含まれていません。
もちろん、外務省の官僚の金も、一円もない。
すべては、我々の税金です。

ODAは公益法人や日本企業に流れ・・・
天下った官僚の給料や高額な退職金になり・・・
政治家への企業献金や裏金になる。

我々国民って、馬鹿ですね。

先日、注目の記事をみました。

来年の参院選から、選挙年齢が「十八歳」に引き下げられるのを前に、文部科学省と総務省は「義務教育諸学校における政治的中立の確保に関する臨時措置法」等を制定し、教員が政治的行為をしないよう違反者に対し、懲戒処分・禁錮刑・罰金刑・選挙権の停止などの罰則を明記した。
今後、先生が、生徒に対し「どの政党に投票をするの?」と訪ねただけで、公職選挙法違反とされる。

ほほ~
この記事から、1つ確実に読み取れることがあります。
自民党が公立の教職員を政敵だと思っているということ。
つまり、今回の教員削減は、敵の首を取ろうという訳ですね。

「君が代」を歌わない憎き教員の首をキリたい。
しかし、表立って出来ない。

「よし財政難を理由に削減してしまおう。」
「財政再建策ならだれも文句を言えないだろう。」

その上で、百田なにがしや櫻井なにがしのような自分たちの方針に近い人間を教育委員会や校長に送り込み・・・

「教育をコントロールしてしまおう。」
「将来の支持者を増やそう。」

そういう、壮大な魂胆ですか。

税金だけでは無く、国民の意思も意のままに操りたい。それには子供のマインドコントロールしかない。

意欲満々ですね。(^^)

なるほど・・・
こりゃ、早業の教育改革ですわ。

さて・・・、と。
これ、放っておいて良いのかな??

自民党にも、良識ある政治家の方々が一杯いると思います。

政党名は「自由民主党」ですよね?

己も教育も「右ならえ右!!」で良いのか、自問してほしいです。

某落語家が「自由民死党」なんて言ってましたが、冗談じゃ済みませんぜ。

0 件のコメント:

コメントを投稿