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2015年5月31日日曜日

イジメ論争

教育現場で、数十年間全く進化していないものがあります。
それは、イジメ問題です。

だいぶ前の新聞で、こんな記事がありました。

「いじめには、やり返す強さ必要か?」

大人から「やられたらやり返せ」と教わった子供は
イジメの加害や被害を経験しやすい。

NPO法人ジェントルハートが調査した結果なのだそうです。

それに対して、激しい論戦が新聞上で勃発。

「やり返す強さを与える教育が必要」
「角が立たず、なんでも丸く収めようとする教育が間違っている」
「加害者の人権を保護しすぎ」

「すでに傷ついている被害者に何かさせようという発想が間違え」
「やり返したら逆効果」
「イジメらえている子供にやり返せと言うのは、逆に追い詰める行為」

「環境を整えるのは大人の役目」
「大人に助けを求めるのが第一歩」
「先生が最大の味方」

これら論争は、、ここ数十年なんら変わることなく、続けられています。
つまり、全く進歩していないわけです。

「やり返す」とか
「やり返さない」とか

その論争自体が、頭悪い。

自殺という行為が「やり返す」手段になっている今・・・
いじめられている子供に大人が「仕返し」を求めるのは、最大の蛮行です。

先生やカウンセラーは、赤の他人です。
事件や事故にならない限り、真剣な対応が難しいのは、自殺や殺人事件のたびに頭を下げる校長や教頭等をみれば容易に解るはずです。

唯一無比の味方は親ですが・・・
親の子に対する触覚というか感覚が正常に機能していない。

結果、全く無くならない学校でのイジメ。

じゃあ、どうするか??

まず、絶対に無くならないモノとして、皆が共通意識を持つことが必要です。
「イジメ根絶」なんて、もう何十年も無駄な事をしていることに気が付くべきです。

どのクラスでも、必ずあるのがイジメです。
それを大前提として・・・

これ、成績にしたらどうでしょう???

通信簿に「イジメ」という欄を作る。

5段階でも10段階でも良いですよ。
イジメの加害者となる生徒は、赤点です。
イジメの被害者となる生徒は、良い成績となる。(無条件)
イジメが起きた時に、手助けをした生徒は良い成績。
イジメが起きた時に、見て見ぬふりをした生徒は赤点。

それら報告が全て点数になる。

教科とすることで、先生もイジメを学科と同じように見る必要が出来る。
教科であれば、見て見ぬふりは出来ません。
数学や社会科と同じように、大手を振って、イジメに点数を付けることが出来ます。

赤点者には、厳しい補修やボランティア行為が強制される。
夏休みや冬休みに、福祉施設への毎日のボランティアなんて良いでしょう。

加害者は、それだけで躊躇しますよ。 被害者は、「いじめられた」と、必ず報告するでしょう。
「イジメがあった」という報告が生徒の成績になるのであれば、今まで他人事だった他の生徒達も見て見ぬふりはしないでしょう。

後でイジメが発覚して、クラスメイトが見て見ぬふりをしていたのが解ったら、皆赤点です。
全員に、夏休み中ボランティアをさせてはいかが?

国は一生懸命アンケートだけとって、数字にする。
被害数だけを割り出して、どうするわけでもない。
なんでも数字にしたいのは、霞が関の性癖か??

なぜ、イジメが無くならないのか??

簡単です。

それは、必ず起こるものだからです。
絶対に無くならない本能だからです。
そして、イジメをいつまでたっても「あってはならないモノ」としているからです。

現代日本の大きな社会問題です。

弱いものを排除しようとする本能は、生物学ですよ。
それを、人が陰湿に行うのは、人間学ですよ。
イジメの傾向と対策、生物学として取り上げなさい。

社会に出たら、いろんなイジメに合います。

会社でも・・・
町内会でも・・・
学校の保護者の中でも・・・
公園デビューでも・・・

世の中、イジメと同じ原理の様々な精神的プレッシャーに溢れています。
人は、それらと一生付き合わなければならない。

だったら、一番に教育するべきです。
歴史や化学式を憶えるよりも、よっぽど大事なモノのはずです。

教育委員会の大人の方々、ご一考を。

2015年5月30日土曜日

理想と現実

先日、大工の棟梁が弟子を取りました。
10代の高校新卒です。

「何故大工を選んだの?」
と、聞いた私に、彼はこう答えました。

「大工は、カッコいいじゃないですか!」

目を輝かせて・・・
自分の中で膨らんだ大工のイメージを話す若者。
親方の法被姿に、目はハートマークです。

あまりにもキラキラした様子に「大丈夫かな?」と思いながらも・・・

「まあ、頑張れよ~」

と、迎え入れてあげました。

翌日、現場に行くと、親方が手取り足取りです。
釘の打ち方から、テッポウの扱い方。
材木の見方から、丸ノコの触り方まで丁寧に教えています。


「今の若者は、恵まれてるな~」と、心底思いました。

大工は、「見て覚えろ」の世界です。
一昔前は、何一つ教えてもらえず・・・
仕事が出来なければ賃金ももらえず・・・
覚えが悪ければ、すぐに拳が飛んでくるような・・・
どちらかというと、一般社会よりも極道に近い堅気な社会です。

だから、見習いは日々必死です。
一日でも早く技術を身に着け、金にしなければ食えない訳ですから。

そして、聞き返したり、同じ間違いを二度すると殴られるから、目の色が違う。

でも、今の若者にはそれが通用しない。
親方に「今日はゲンコツ何回飛びました?」と効いてみると・・・
「今の若い子を殴ったら、すぐに来なく無ちゃいますよ。」と苦笑い。

そういうと、間違えたところを指摘して、「これじゃあ、ダメだろ、取り外してやり直しな。」と、優しく指導をしているではありませんか。

その3日後・・・

現場に行くと、棟梁一人しかいません。

「あれ?若い衆は?」
と聞くと、棟梁、困り顔でこう言いました。
「朝、具合が悪くなったから、今日休みますっだって。」

これは、嫌な予感がします。

その次の日、現場に行くと・・・
やはり、親方一人。

「あれ、ダメですか?」
と聞くと、親方、怒った顔で
「腹が痛いって」

あっちゃ~、こりゃ5月病ですね。
しかも、実働2日です。

弟子入りして、3日目で腹が痛いと2日休んだら、普通その時点で首ですね。

でも、親方・・・
「明日まで様子を見てみます。」
と、仏顔。

翌日、
現場に、
19歳の彼は、来ませんでした。

「大工はカッコ良いじゃないですか!」

この言葉、私の中で引っかかっていました。
19歳の人間が吐く言葉じゃないのですよね。
小学生か中学生低学年だったら解りますが・・・
成人する人間の感覚とはかけ離れていると思うのです。

自分の中で勝手に良いイメージを膨らましてたんでしょうね。
いざ、実際に大工の仕事をしてみたら・・・
イメージと全く違う訳です。

細かい作業が満載です。
それでいて孤独です。
大工の技術と知識を習得するのには、膨大な時間がかかります。
親方と一対一です。
それが、何年も続きます。
一人前になるまでは、収入はアルバイトに毛が生えた程度。

何年も頑張って一人前になったらなったで・・・
一人で、とても大きな責任を負わなければいけない仕事です。

それでいて、仕事が常時あるわけでは無い。
勝手に舞い込んでくるものではない。
自分で営業して、仕事を取ってこなくてはならないのです。

その姿は、はたから見たら解りません。
実際やっている方は、日々必死なわけです。

個人的に、そこまで知って「カッコ良い」とは思うのですが。

週休1日。
仕事があれば日曜日もやるのは当たり前。

現場では、木クズで粉まみれ。
大工仕事以外に、清掃も頻繁に必要です。

そして、現場では仮設トイレなので、用を足すのに不衛生。

そんな環境に、現代の若者が身を置くと・・・
3日と持たないのですね。(^^;)

やっぱり、学校教育が悪いですよ。

労働が何たるかという部分が、抜け落ちてる。
金を稼ぐという意識が、教育に無さすぎる。

きれいごと過ぎるんです。
教育のすべてが、きれい事なんです。

だから、理想と現実の溝を埋めようという努力すらできない。
ちょっとでも自分のイメージと違ったら、リセットしちゃう。

諦めるのではなく、突然ブツッと切っちゃう。

まるで、ゲームのように。

なんだかな~

2015年5月29日金曜日

驚きの防潮堤

この写真をご覧ください。



東北で、着々と進んでいる・・・
津波防潮堤です。

最大で、高さ14mを超えるそうです。
4階建てのビルをしのぐ高さです。

この内部は、鉄筋とコンクリートでビッシリです。
見えるのは地表だけですが、地中に4メートル程度の根入れがあると思われます。

全てがコンクリートのため、地中に掛かる重圧は、ビルの比ではありません。
重量で100%沈下していくので、地中に杭を打って支える工事を要します。

コンクリートを打つには、型枠が必要です。
型枠を組むのには、足場が必要です。

この高さと、数キロ続く護岸に型枠と足場・・・
それだけでも相当量です。

メートル単価、予想としては500万円を超えるでしょうね。

1mだけで500万円ですと、1kmで50億円となります。

こりゃ~

儲かるわ。

設計会社・地盤調査会社・杭業者・地盤補強会社・重機・土方・ダンプ屋・残土受入れ・砂利屋・足場レンタル・鳶・型枠大工・鉄筋屋・生コンクリート屋・ゼネコン各社・中請け業者etc・・・

ウハウハですね。

こんなものを、福島県や岩手県の護岸に、何百キロもつくるのであれば・・・
そりゃ、関わっている業者や職人は、皆、自民党を支持するのも当たり前だ。

やっていることは、田中角栄時代と同じ。
公共事業で、票を得る。
何ら変わってない訳です。

しかし・・・

これは、何が何でもやり過ぎだろう(゜゜;)
誰が考えても、同じ答えだと思う。

しかし、政治家はそうは思わないのだとすると・・・

こりゃ、全てにおいてOUTに思えてくる。

実際にこの堤防は、粛々と工事が進んでいます。
その無神経な政治に、石巻の人たちが戦っています。

https://docs.google.com/file/d/0B06GyqEkVN4IcE50S05XUi1paTQ/edit

関東にいると、まったくの他人事ですが・・・
想像してください。
由比ガ浜にこんな巨大堤防が住民の反対を無視して作られ始めたら・・・

そして、こんなことを許していたら、将来、絶対我が身に降りかかってきますよ。

とにかく、知ることが大事。
https://www.facebook.com/events/370660266476673/


2015年5月28日木曜日

作物は足の音を聞いて育つ

静岡大学院教授の稲垣栄洋さんの東京新聞のコラム「紙つぶて」が、とても好きです。
今日も素晴らしい記事を拝見し、心を揺さぶられました。

先週の新聞だったか・・・
感銘した記事を紹介します。

は大学で植物や作物を育てています。
土を耕して種をまき、水や肥料をやります。
そして害虫や雑草を取り除くのです。

育てるということは、とても手間がかかる作業です。

しかし「育てる」とは、どういうことなのでしょうか?

植物は日々、葉の数を増やし伸びていきます。
それは人間の仕業ではありません。
植物自身が「育っている」のです。

植物を育んでいるものはあるとすれば・・・
それは太陽の光や土や水です。

「育てている」といういい方は、おこがましい言葉だったかもしれません。

私に出来るのは、育ちやすい環境を整え
成長に必要なものを与えるだけのことなのです。

芽を出し
葉を広げ
茎を伸ばし
花が咲く

段階を経て植物が育つには、時間が必要です。
「育てる」とは、それをじっと「待ち続ける」ことでもあります。
全くの受け身なのです。

そういえば・・・
「子育て」という言葉もありました。

子供たちを育てることは出来ません。
出来ることは、健やかに育つための環境を整え
必要なものを与えてあげることなのでしょう。

昔の人は「作物は足音を聞いて育つ」と言いました。

一番大切なことは・・・
常に気に掛けて、見守り続けることだと・・・
先人は知っていたのです。

なるほど~
子育てとは、そういうことなんですか。

目からうろこです。



2015年5月26日火曜日

湘南モノレール

三菱が湘南モノレールを手放すという衝撃ニュースがありました。

「まさか廃線か!!」

大船の街には、あの東芝のドリームランド線の例があります。
このニュースを見て、みなあの悪夢が頭をよぎったはずです。

小さな記事でしたが・・・
我々鎌倉の不動産業者にとっては、物凄い衝撃でした。

さて、どうなるか???

そうしたら、数日で吉報が!!

「みちのりホールディングス」が手を挙げたというものです。

この会社は、交通や観光に携わる企業の再生が専門です。
早速、再生に乗り出すとの事!!!(^^)

「住民の高齢化に対応するため、バリアフリー化を進める」
「首都圏全域からの利用促進を図りたい」

同ホールディングスの松本順社長のお言葉です。

今まで、一切無視されてきた湘南モノレールのバリアフリー。
どの駅も、階段オンリー。
しかも、急な階段。
ホールは、高所なのにもかかわらず、落下の危険がる箇所満載。

そこを、第一に改善するとのことです。

素晴らしい!!

これぞまさに・・・

「災い転じて福となす」

です。(^^)

どうやら、エスカレーターか、エレベーターが各駅に登場しそうです。(^^)
これにより、バスに頼っていた高齢者が、モノレールに乗るようになります。
赤ちゃんがいるママさんも、湘南モノレールが使いやすくなります。

我が家も、ベビーカー利用時・・・
湘南モノレールには、苦労しました。

1~3歳の間、息子が湘南モノレールが大好きだったので、よく大船~江ノ島間をベビーカーで行ったり来たりしたのですが、まあ、どこもかしこも階段で、しかも、駅も落ちるところがあって怖い。
江ノ島駅に至っては・・・
「ベビーカーでは乗るな」的な造りでしたもの。

バリアフリーが、乗客増加につながるのは、一目瞭然。

なにか目に付いたら、どう考えるか?
やるかやらないか?

それが、企業の差になりますね。

中小企業にも当てはまります。
自分も、肝に銘じます。

2015年5月25日月曜日

科学とは?

先般・・・
日本の放射能汚染の恐れがある食物の輸入規制を強化した台湾に対し、日本政府がこんなことを言いました。

「科学的根拠に欠ける。」

科学的根拠とは、なんでしょう?
福島のメルトダウンで、今、何か科学的に証明された事ってあるのでしょうか?

国民として・・・
安全だという科学的根拠、見たことないのですが。

チェルノブイリで、事故後何十年も続いている多くの疾患。
福島で甲状腺がんが多発。

そして、様々な疾患が、事故後、右肩上がりで増え続けている。
http://matome.naver.jp/odai/2141784470400989501

心不全とか、脳内出血系の増加が著しい。

これは、いわゆる政府が言う「科学的根拠」ではないのか?

そういえば・・・
今月に入って、こんなニュースがありました。

「厚生労働省が、海外で使用を禁止されている農薬を日本で緩和。」

アメリカ企業が製造しているネオニコチノイド系農薬クロチアニジンおよびアセタミプリド。
ミツバチの大量死などが発生し、EUで使用が全面禁止された薬物です。

これは、シロアリ駆除やゴキブリの殺虫剤に含まれる・・・
虫を駆除するための薬品でして。

なんと、その「いわく付き」の農薬を、日本政府がアメリカに言われるがままに緩和。
しかもその緩和された基準が物凄く・・・
クロチアニジンの場合、ほうれんそうで従来の13倍(40ppm)に引き上げられるのだとか。

もう一度言います。
EUで、危険とされ全面禁止された農薬です。

行き場を失った農薬の在庫、アメリカ企業は思案します。
「あ、日本や韓国、中国や東南アジアに売りさばいちゃおう」
早速、アメリカからアジア各国に圧力。

まんまと日本が、言われるがままに基準緩和して、大量輸入。

そして、13倍まで高められた農薬を散布されたホウレンソウを・・・
「ほうれんそうは体に良いから食べなさい」と、厚生労働省が推奨し・・・
妊婦や子供たちが食べる。

ゾッとしませんか?

農薬は、葉っぱだけに付くわけではありません。
土に染み込みます。
何度もまかれる農薬は、ドンドンと土に滞留していくのです。

その土を養分として、植物は育ちます。

その濃度を13倍も上げると。(゜゜;)

どう考えても、背筋が凍ります。

もうホウレンソウは食べられないかも?、という現実では無くて
日本政府の考え方にです。


なぜ緩和するのか?
政府の主張は一貫しています

「人体に被害があるという科学的根拠が無いから。」

もう、笑うしかありませんね。
(ちなみに、放射能も全く同じ理論です。)

先にも言いましたが・・・
「国民目線」は、皆無です。

国民の安全を思ったら、こんな規制緩和は絶対できません。

でも、しちゃう。
EUの禁止を言及された政府は、またもこう言います。

「EUの禁止は、科学的根拠に欠ける。」
失笑。

霞が関は、科学と言えば、なんでも許される風潮か?

世界各地で、ミツバチが大量に死亡した原因とされる農薬。
虫が食べたら死んでしまう野菜。

これ以上の「危険」という説得力は無いと思うのです。

原発再稼働も・・・
放射能汚染地域の解除や帰省を推奨する方策も・・・
オスプレイの全国配置も・・・
沖縄基地問題も・・・
農薬の規制緩和も・・・
集団的自衛権も・・・
武器輸出も・・・
子宮頸がんワクチン・・・
パチンコ景品交換の合法化・・・

カジノ法案・・・
残業代ゼロ法案・・・
派遣緩和法案・・・


すべてが、同じ根拠で行われています。

「国策」
「国益」

つまりは、今、この政府は・・・
全てにおいて「国益優先」というシフトチェンジを行っているのです。

そして、政府の考える国益とは・・・
鮮明に「アメリカ追従」という舵を取り始めている。

そして、そこにガッチリ食い込んでいる利権。

「国民の生活と安全」なんて、口だけ。
まあ、よく口では言いますが、意識ゼロですわ。


そして・・・
この状況で・・・
さらなる発表がありました。

「核のゴミの最終処分場を国が国策として決める」

ドーン!!!
決めるのは、経済産業省。
その場所を決定する理由が、また笑った。

「科学的に有望とされる地」

出た、科学的。
もう、この言葉が出たら「胡散臭い」と思った方が良い。
第一、原発も薬害問題もワクチン問題も科学が大敗した結果なんです。
子宮頸がんワクチンなんて、その最たるものです。

しかし、政治責任とか言いながら、過去、科学的失敗を、誰一人言及してもいないし、反省してもいない。ましてや、誰一人責任すら負っていない。

霞が関の高学歴者たちには・・・
「科学」が一種の宗教になっている勘すらあるのです。

最終処分場は、福島県の被災地が候補地になるでしょう。
そして、一度決まったら・・・
もう、沖縄の辺野古と同じです。
反対しようがどうしようが、「粛々」と無視ですよ。

まあ、原子力の御用学者が、原発事故直後に「やった!これで核のゴミ問題は片付くぞ!!」と言ったのは有名な話なので、ここまでは、かれら原発推進派の想定の半ちゅうなんでしょう。

本能的に「嫌」と思うような、状況です。
なんとも、気持ち悪い展開なんですよ。

政府や官僚が、これほど国民を蔑ろにするとなると・・・
万が一戦争になった時・・・
我々の命は、彼らにどう扱われるのでしょう??

個人的に、嫌な予感しか、しません。

2015年5月23日土曜日

強い日本を見たいわけで・・・

安倍総理を支持する人たちは・・・
強い日本を見たいわけです。

アメリカの子飼い政府を見たいわけでは無いのです。

アメリカの子飼い?
何処をどう見て、そう思うか??

オスプレイに対しての政府の対応をみて・・・
皆さんは、そう思いませんか?

ハワイの訓練中、なんの前触れもなく墜落したオスプレイ。
22人の隊員の内、2人死亡、残りのは重症。

それ以前から、欠陥があると言われ続けてきた機体です。

普通の感覚であれば・・・
「こりゃ、危ない!」です。

自国の住宅街の空を飛び・・・
自国民の自衛隊員が搭乗し・・・
自国民の血税を遣い、17機を約3600億円で買うのです。

心配しますよね。
普通だったら、リコールです。

しかし、菅官房長官から発せされた言葉に、耳を疑いました。

「あれは、海外の事故」
「ヘリコプターの中でもオスプレイは安全だと思っている。」
「オスプレイは、きわめて有益。」
「運用停止の理由はない。」

そして、防衛相が極め付けの一言。

「政府として、オスプレイの安全性を保障する。」

墜落した原因も解らない状況で・・・

この摩訶不思議な言動の数々は、一体全体、どこに向けて発せられた言葉なのでしょう?

なぜ、日本政府が製造者でもないのに保証できるのでしょう。(失笑)
ヤッテルことが、原発と全く同じで、本当に笑ってしまいます。


日本国民への目線は、ゼロに等しい。
アメリカの顔色だけをうかがった言動の数々。
なんとも情けない。

しかし、言ってることとヤッてることが、こうも異なるのも珍しい。

彼らの主張では、「日本の国民の命を守る。」ために集団的自衛権の行使をするんです。しかし、目の前で墜落して、自衛隊員の命を奪う可能性があるオスプレイは黙認する。そして、平気で住宅街の空を飛ぶ。

結局、命は大切ではない訳です。
(まあ、人質事件で良く解ってましたが)

つまり・・・
搭乗する自衛隊員の命よりも
飛行する地上の国民の命よりも

「アメリカ」と「利権」を優先したわけです。

戦後レジームの脱却
強い日本

どこにも無いですね。
尻尾振って、従順な犬を見ているかのよう。

「国民や自衛官の命を最優先として、運用を一時停止する。」

それぐらい、嘘でも言えないのか?
安倍氏の日々の主張は、そうあるべきものなのですが・・・

原発も、沖縄も、TPPも全く同じ構造。
国民目線ゼロ。


今後、日本でオスプレイが墜落しても・・・
アメリカ・ボーイング・政府・与党・官僚・中間マージン企業・誰一人責任取りませんよ。(失笑)

原発と一緒。
無責任政府。

自衛隊の方々の命が守られることを、切に願います。

2015年5月22日金曜日

サクラ

2015の桜もあっという間に散り・・・
今年も、もうすぐ6月です。

約半分終わっちゃったんですよ。
もう。(^^;)

今年は桜をじっくりとみる間もありませんでした。
といっても、不動産業者は3月~4月は、1年で一番忙しい時期でして・・・
同業者は、皆同じだとおもうのです。

そうそう、サクラと言えば・・・
これですよこれ。



ドローン。
まあ、連日、この機体の映像を見ない日は無く・・・
ドローンという名前が朝昼晩と連呼。

何の興味のない私にさえも、頭の中で「ドローン」がこびり付いています。
個人的に「どろろん」がイントネーションも近くて、ツボなんですが・・・



東映より

http://www.toei-anim.co.jp/lineup/tv/emma/

それにしても・・・
昨日のニュースだけでも、CM効果は何十億分にも及ぶのだとか。

おかげで、「ドローン」が今年の流行語大賞になる勢いです。
認知度が全くなかった空映ドローンが、今では子供からお年寄りまで知らない人がいないほど。

そして、ドローンと言えばこの赤の機体という・・・
物凄い認知度となっています。
ちなみに、これ14万円を超えます。

15歳の少年が、バンバン飛ばせる代物ではないですわ。(苦笑)

アメリカの騒動も、日本の騒動も・・・
これら一連の騒動は、まあ、やらせですね。
完全に。

ニュースはタダですから。
この手の事件は、ただの「宣伝」ですよ。
番組を選ぶことも無く、朝から晩までニュースで説明までしてくれる。
普通のCM打つより、費用対効果は抜群。

軽犯罪だから、懲役を食らう必要もない。
未成年だったら、注意だけ。

マスコミも重々知っていて、放送している。

騙されているのは、我々だけ。
一般国民は、馬鹿にされてます。

しかも、この手のニュースは、国会等で重要な法案提出と合わせて出ることが多い。

ワイドショーやニュースは、法案よりもドローン。
世の中・・・
上手く出来てますね。(失笑)

2015年5月21日木曜日

Fドリーム平塚、親子カート

先週の水曜日・・・
親水公園のブランコで息子が後頭部から落下。

1m程度の高さから地面に頭を強打した直後、頭の前の方を抑えて頭痛を訴えたので、とても冷や汗をかきました。
10分程度泣いた後、何事も無かったかのように遊び始めたので、安心をしたのですが・・・
その二日後から、食欲不振。
38度程度の熱に、頭痛を訴える。

金・土・日と体調不良がつづき、こりゃもしや「脳内出血か??」と、夫婦で真っ青。
週明けに、大きな病院に連れて行き、4時間かけてCTを撮ると・・・
医者からこんな一言。

「いっぱい詰まった、良い脳みそですよ。」

どうやら、軽い風邪だったよう。(TT;)

妻と胸を撫で下ろし・・・

何とも無くて、本当に良かった。
涙でそう。

そして、昨日は息子と娘が毎週、待ちに待っている私の定休日の水曜日!!
数日前から、息子から「どこ行く?」と・・・
朝も夜も、お風呂でも、寝る直前でもプレッシャー。

ということで、息子全快祝いとして幼稚園が終わる11:30直後に、「フィールドアスレチック横浜つくし野」へレッツゴー!
http://www.tsukushino.co.jp/

ここで、私、やらかしました。
横浜新道から保土ヶ谷バイパスに抜け、あと4kmでつくというところで保土ヶ谷バイパスを降りようと思い、左折。
すると、なぜか目の前に東名高速道路の料金所が。(TT)

引き返すことも出来ず、静岡方面に・・・
不穏な空気の車内。
とっさに私、「そういえば、海老名パーキングエリア行きたがってたよね?」と妻にいうと「そうそう、行きたい」という返事。
という事で、昼ご飯を噂のPAで食べることになりました。

平日ですが、凄い人出です。
ですが、聞こえてくるのは全部中国語。

7割ぐらいが中国の観光客かしら。(゜゜;)
凄いな~。

でもPAから、上り方面に出ることは出来ません。

仕方がないので、路線変更。
厚木で東名高速道路を下りて・・・
平塚にあるカート場に行ってみることにしました。

距離にして、10km程度。

昼過ぎに到着。(^^)



Fドリーム平塚!!
http://www.f-dream.jp/
ここも、ずっと来たかったところです。

海老名パーキングエリアも妻が「一度行きたい」と言っていたどころなので
只では転ばない私であります。(苦笑)

馬入橋のすぐ近くにあります。

びゅんびゅんと、凄いスピードで本格的なカートが走っています。



手ぶら出来ましたが、なんとすべてレンタルでOK。
しかも、ここは、親子で乗れる本格カートがあるのです。

5周で2000円程度と、良い値段がしますが・・・

時速60kmを裕に超える本格カートです。

それが、手ぶらで来て、すぐに乗れるのですから、安いと思います。

息子、4歳。



ヘルメットと体のバランスが変。(笑)
このヘルメットも無料で貸してくれます。


マリオカートと勘違いしている様子ですが・・・
やる気満々です。

妻と3歳の娘。




ごく簡単な説明を受けて・・・

いざスタートです。



猛スピードが出るので、逆に怖くてスピードが出せません。

でも、面白い。
これは、面白い。

妻曰く、「一人で乗ったら、ストレス発散に抜群だ」

強烈なGが掛かるので、子供は大きなヘルメットに振られて、頭がバンバン振れてしまいます。
だから、子供を気にしてスピードも出せませんし、コーナーも攻められません。

でも、4歳と3歳の子供たち、大満足。
5周を1回しただけですが、4人とも凄い体力の消耗。
「来週も、また来よう!!」
と、息子。(笑)

ジェットコースター大好き、高いどころ大好きの妻の血を確実に引き継いでいるようです。

さて、その後・・・
辻堂海浜公園に寄って、2時間遊び倒し・・・

湘南モールフィルに行って、息子大好物の「びっくりドンキー」のハンバーグを晩御飯に食べて、家に帰ったのは、7時過ぎ。

妻、私ともにヘロヘロの中、お風呂に入れて。
歯を磨いて。

無事に今週のお休みも、乗り切りました。

疲れきって寝る子供を見るのが・・・
最近の一番の幸せを感じる瞬間です。(^^)

2015年5月19日火曜日

自宅トレーニング

遊びのある家のつづきです。

マイホームで遊ぼうと思うと、色々と妄想が膨らみます。

吹き抜けに縄を吊るしたら、昇り降りでトレーニングが出来るな~
とか・・・

梁にブランコを吊るそうと思えば吊るせるな~
とか・・・

壁をコンパネにしておけば、ボルタリングの金具を付けられるな~
とか・・・


(大原建設さんのHPより)
http://www.oharakensetu.co.jp/report-3.html

ハシゴで吹き抜けを上って・・・
壁で天井までボルダリングで登れる家です。

面白いな~。


もっと、感動したのがこの写真。


(工房スタッフ「カスガイ」さんのブログより)
http://koboeigyoublog.blog.fc2.com/

3階から1階まで、シューターでつながった家。
まるで、消防署のよう!!
でも、階段で降りるより、5倍速い。(笑)

「安全性」とか、「危険」とか、そんなものは度外視!!
遊びって、そういうものです。


でも、スペースは、決して邪魔していない。
逆に、明り取りも兼ねていて、意匠の一部となっています。

設計した人も、取り入れた施主様も、造った施工主も、素晴らしい。

良いな~。

そして・・・
箍をはずすと・・・

家は、なんでもアリとなります。


pouchより
http://youpouch.com/2014/03/25/180689/

この部屋凄いです。

①ウンテイ
②のぼり梯子
③吊り輪
④上りロープ
⑤ブランコチェアー

大よそ10帖の部屋に、満載。(^^)

一度、ヤッテみたい。

遊びの家。


2015年5月18日月曜日

信頼とは

大阪の都構想・・・
一連の騒動をみていて・・・

「人間というのは、変化を恐れる生き物なんだな。」

ということを、改めて思い知らされました。

既得権益という強大な力。
これを保守しようと生まれる絶大な団結力。

それをまざまざと見せつけられた。
それが、今回の住民投票でした。

特に、国・県・市・町村の議会というのは、既得権益の権化で・・・
その中でも、大阪という町は、保守の力が日本屈指なのだそうです。

そこに挑んだ橋下氏。

本当であれば、大阪府は、前知事時代に財政再建団体だったんですってね。

財政再建団体とは、地方財政再建促進特別措置法に基づき、国から「破産自治体」と指定された自治体のことを言います。
実質収支の赤字額が府県で5%、市で20%を上回った自治体が対象とされます。
指定されると、国の指導で増税や公共料金値上げを行い・・・
人件費削減などの歳出カットを含む財政再建計画を立て・・・
赤字解消を、他力で目指す自治体となります。

すでに2004年から、この規定の赤字を上回っていた大阪府。
それを、3800億円もの赤字隠しをして・・・
あたかも「健全」に見せていたのは、約8年前のニュースです。

日本では現在、北海道の夕張市が日本で唯一指定された「破産自治体」です。
その夕張市が、指定されたのは2007年ですから・・・

本来であれば、大阪府の方が夕張市よりも早く「破産自治体」となっていた可能性があるのです。

そんな瀕死の状況でも、既得権は美味しい汁を吸おうとするんです。
一度吸い付いたら、死ぬまで吸い続けるんです。
借金隠しまでしても。

大阪府で、5.3兆円。
大阪市で、2.9兆円。

この金額は、利益ではなく、借金です。

合計8.2兆円の負債。

これ、どうするの?

これから高齢化社会。
税収は落ち込み、福祉支出は膨れ上がる。
返せる目途は、無い。

であれば・・・
「2重行政を無くして、行政を一体化して将来の支出を減らしましょう」

という考え方は、とても未来志向だと思うのです。

でも、大阪の有権者210万人の中で、70万人の人が反対をし、70万人の人が選挙を棄権した。

不思議だな~。

それでいて、国政は全くの逆。
坂道を転がるように、ドンドンと変化をしていく。

なぜ、これほどまでに変化を嫌がる国民に対し・・・
ドンドンと変化をおこせるのか??

それは、じつに簡単なことのようです。
内閣が今、やっているのは「既得権益の保守、拡大」です。
橋下氏のように、強大な力をもつ既得権者を敵にしない。

安倍氏は、公共事業拡大路線で権益を最大の味方とした。
国よる株の買い支えで、新たな既得権も生んだ。
そして、減税や派遣・残業緩和で企業体を味方につけた。

するとどうでしょう!!
こんなに簡単に好きなことが出来てしまうのです。

総理大臣は、集団的自衛権関連の閣議決定後・・・

「絶対にアメリカの戦争には巻き込まれません!」

と言い切りました。

この「絶対」という言葉を聞いて、デジャブーだと思った人は、正常です。

「原発は完全にコントロールされている」
「汚染水は、完全にブロックしている」

これらの、「完全」会見のフラッシュバックですよ。


その後、何年たちましたかね?
いまだに、3基の核燃料の行方すら掴めていません。

実は、専門家の話によると・・・
「炉心溶融の時、どのような時に再臨界が起きるか、ほとんどわかっていない。」
というのです。

つまり、専門家さえも手探りの状況。
今後、どうなるのか?どうすれば収拾するのか?
いまだに、東京電力も、学者等だれも、解らないのです。

福島原発は、今、この瞬間も連鎖的な核分裂を起こしている可能性がある。
今日明日にでも大規模な再臨界が起こるかもしれない。
実はすでに、4年前から核分裂を起こし続けているかもしれない。

でも、総理大臣曰く、安全なんですって。

「完全」「絶対」

我々は、皆、知っています。
この世の中にこの2文字が存在しないことを。
そして、知っています。
この言葉をよく吐く人ほど、信頼が置けないことを。

それなのに、「完全」という言質となって、福島の様々な規制を解除。
食べて安全、住んで安全、泳いで安全。

集団的自衛権も、「二の舞」を見事に踊ってみせています。

昨日、安倍内閣の中心人物、中谷元防衛相兼安全保障法制担当相はこう公言したようです。

日本の北朝鮮ミサイル基地への攻撃は
米国が武力攻撃を受けていることが大前提ながら
深刻、重大な被害が及ぶことが明らかな状況であれば
攻撃を受けていなくても可能

おおおおお!
凄い事を言いましたね。

方や「絶対に戦争はしない。より一層平和になる」
方や「アメリカが危ないと思ったら、やりますよ」

と、言っています。
なんという、解りやすさでしょう。(^^;)

選挙は、大事ですね。
大事ですよ。

2015年5月17日日曜日

ワクワクするような家

現在、当社にて設計を行っている注文住宅「T様邸」
とても遊び心をお持ちでいらっしゃるご主人様が施主様です。

打ち合わせを重ねていくうち・・・
御主人のお話を聞いていて、なんだか、私の遊び心もくすぐられてきてしまいました。
ワクワク、ドキドキ。

で・・・
また、私の悪い癖が・・・

どうやら、また、エンジンが掛かってしまったようです。


ということで、昨日は、仕事が一段落したところで、施主様の夢を叶えるべく、妄想タイム。

で、考えたことをネットサーフィン。
すると、あるものですね。(^^)

例えば、うんてい。


写真は、山内住建さんのHPより
http://www.nagasaki-press.com/housing/case/case017001.php

家の廊下に、ウンテイなんてあったら、ウキウキしません??
これだったら、洗濯物も干せますし。(反対されそうな奥様対策)

さすがに木製は危険なので、鉄骨ですね。
鉄骨屋さんに特注で作ってもらうのであれば・・・
壁から貼りだすこんなおしゃれなモノでも良いですね。


030ファクトリーさんのHPより
http://www.030factory.jp/gallery/case/09.html

ハンモックというご希望も頂きました。
しかし、これ、結構スペースをとります。
最低でも1間半のスペースを奪ってくれます。

リビングにつるすと動線を分断しますし、6帖の居室に作ると、ハンモックだけで埋まってしまいます。
日本の住宅事情では、かなり難しい。(^^;)

でも、こんな手があります。



ハンモックチェアー!!!

なるほど、これだったらスペースをとりません。

しかも、梁があれば、アイプレートなるものでぶら下げることが可能です。



水本機械製作所のHPより
http://www.mizumoto-mm.co.jp/

これは、ヨットとか船舶系のアングルプレートです。
コブシ大ぐらいあります。

しかも、ハンモックチェアーは、安いです。



19500円也
楽天ショップ「アメリカンスーパー」より
http://item.rakuten.co.jp/amesuper/10000079/


これだったら、吊元が2つ必要なハンモックに比べ、省スペースです。
畳1帖のスペースでOKですね。

個人的に・・・
ハンモック型のチェアーがあるなんて、知りませんでした。

つづく

2015年5月16日土曜日

セルローズファイバーのつづき

セルローズファイバーが最大の効力を発揮するのは、床下です。

今、巷では外断熱が流行っています。
よって、床下の断熱は、基礎断熱が多いようですが・・・
私は、打ち終わった間直の基礎に・・・
ポリスチレンフォームなどをベタッと接着する、なんとも簡単で雑な収まりが個人的に嫌いで、採用したことがありません。

その辺の話は、また別の機会に。

セルローズファイバー良さは・・・
施工経過の写真を見て頂ければ分って頂けると思います。

下の写真は、当社建売住宅「鎌倉市山崎」の床下断熱の施工経過です。
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/yamazaki.html

①大引き下にセルローズの受け材を施工。

②防虫処理 

③床下地の根太

④浴室や玄関の基礎回りから外気の侵入を防ぐため密閉処理

⑤電気・上下水・ガスを先行配管

⑥受けシートを施工

床下全面をカバー

配管回りのご覧の通り

床下点検口も隙間なく

⑦根太上に抑えのシートを張ります

⑧シート施工で、一切の隙間を塞ぎます。
ここは普通、断熱材が入らない内壁スペースですが・・・
柱・間柱・筋交いともにぴったりとシートで密封。


建物の内側を全て塞いでいるのが解りますか??

⑨配管回りもしっかりと隙間を密封。

⑩トラックの吹き込み機械を作動し、ダクトを建物内へ

⑪セルローズファイバーの吹き込み開始




⑫吹き上がり後、パンパンなのがお分かり頂けますか??

⑬捨て貼りのコンパネで、抑えながら塞ぎます。

⑭床を張ります。




どうです??

この手間の多さ。(^^;)

そして、細かさ。

工程は、普通の剛床工法の3倍、基礎断熱の数倍です。

基礎断熱の場合は、捨て貼りもしないかな?

予算が無い方は、基礎だけでもセルローズファイバーにするなんていう事を考えてみてはいかがでしょうか?

当社で、断熱工事だけをお受けすることも可能です。(^^)

これだけ断熱材に気を使うのですから・・・
出来上がった家は、本当に暖かい。(^^)

山崎の建売住宅、出来上がりが楽しみです。


2015年5月15日金曜日

乾式セルローズファイバー

当社売主の「鎌倉市山崎」の建売住宅
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/yamazaki.html

床下の断熱材を施工しました。



日本製紙木材株式会社の「スーパージェットファイバー」です。
http://www.jet-npl.com/

在来工法最強の断熱材と言われており、床下からの通気を完璧に防いでくれます。

さらに、当社のような根太工法の場合・・・
大引き90角の下と根太45角の上にシートを張り、その内部にセルローズファイバーを吹き込むため、断熱層の厚さは135mmとなります。

一般的に使われる「押出法ポリスチレンフォーム保温板」の場合、厚みは45mm~60mmとなります。

よって、おおよそ3倍の厚みです。(^^)

押出法ポリスチレンフォーム保温板は、大きな欠点があります。
それは、根太の間に挟むということ。
つまり、根太部分は、保温材が入りません。

根太が保温板の役目を果たすこととなります。
257mm幅の保温板を、303mmピッチの根太に差し込んでいきますが、この根太と保温板に隙間が生まれます。

根太は、間隔を寸分違わず施工するのは困難です。
一本一本、コンマ数ミリの狂いが出ます。

例えば、根太の間隔に0.5mmの狂いが出ると、そのまま隙間となってしまうのです。

さらに、イレギュラーな箇所は、目視しながら保温板をカッターで切って充填する必要があり、木工事が主眼の大工さんが、断熱材を完璧に施工することは難しいと言ってよいです。

もっというと、内壁や浴室部の「床下からの通気止め」を行わない業者が多く・・・

そうなると、いくらキッチリ施工しても、床下の内壁の隙間や給水管や排水管の回りから、バンバンと外気が室内に入って来てしまうのです。

セルローズファイバーは、断熱専門業者の責任施工となります。
施工前に特殊専用シートで気密をとるので、通気止めの必要も無い。
施工後は、断熱保証まで付きます。

今まで、当社が標準で使用してきたのは、現場発泡硬質ウレタンフォームです。
これも専門業者が行うとてもすぐれた施工方法ですが、関東一円を網羅する施工店では、床下は固形断熱材が標準でした。
当社が採用した固形断熱材の最高峰「旭化成のジュピー」をもってしても、施工後の住宅において、底冷えが完全に解消することが出来ませんでした。
(一般断熱材の家に比べてはるかに暖かい家にはなりましたが・・・)

その理由は、前記根太の特性と、「根太痩せ」です。

床下の下地材である根太は、無垢の杉材です。
特一等の乾燥材ではありますが、ミリ単位で必ず痩せます。



上記写真のように完璧に施工しても・・・
1年たらずで、根太が乾燥痩せを起こします。
0.2mmでも隙間は隙間。冷気はその隙間を突いて、床捨て貼りと断熱材の間いに入り込んでくるのです。

結果、根太の上に乗る床材を冷やすこととなるのですね。

セルローズファイバーは、それらが一切関係ない。
根太が痩せても、根太が等間隔でなくても、大丈夫。
火打ち柱や隅部の収まりを気にする必要もない。
通気止めをとる必要もない。
排水管や給水管の回りも同様。

下の写真は、現在建築中の稲村ケ崎の注文住宅のスーパージェットファイバーの施工直後です。
(クリックすると拡大します。)




遠藤大工。


天井・壁、全てをシートで覆い、その中に充填しました。
一切の隙間がありません。


電気配管回りもこの通り。
このシートの裏側にミッチリとセルローズファイバーが入っているのです。

この断熱材は、断熱性能以外にも、特典があります。

①高い遮音・吸音性
②虫を寄せ付けない
③リサイクル&エコロジー

じゃあ、なぜ皆、使わないのか??

それは・・・
とても、高額だからです。

一般の工務店で、30坪の家を建てるとき・・・
「断熱をセルローズファイバーにしたい。」と言ってみてください。
だいたい、追加費用として80万円前後の金額を提示されます。

断熱材だけで、80万円の追加と言われたら・・・

多分、皆さん、止めますよね。

80万円出したら、2kwの太陽光発電を搭載できますものね。
80万円出したら、輸入キッチンに出来ますものね。
80万円出したら、TES床暖房を敷けますものね。

でも・・・
良い物は良いのです。

当社は、建売住宅で標準採用したいと思っています。(^^)

2015年5月14日木曜日

鷲田清一さん

話が飛び飛びでスミマセン。
ブログを3つ前にさかのぼります。

鷲田清一さんの記事、物凄く同感するのです。

このブログで、今まで、日本教育の疑問を多く書きました。
(暇だったら見てください。)

■無菌の成人
http://heisei-hitorigoto.seesaa.net/article/161544709.html

■子離れの里親教育
http://heisei-hitorigoto.seesaa.net/article/175002159.html

■塾と大学の談合
http://heisei-shonan.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-17dc.html

■義務教育は納税者を作るためにある
http://heisei-shonan.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-2d08.html

■大学教育と労働のギャップ
http://heisei-shonan.blogspot.jp/2014/01/blog-post_19.html



でも・・・
きっと、私の言っていることは、物凄い少数派の意見で・・・
どちらかというと、世間には受け入れられないモノなんだろうと、思っていました。

それを、哲学者で教育者でもある鷲田清一さんが、同じことを仰ってる。(^^)
そして、なんとも解りやすく話されていて・・・
記事を読んで、スカッとしました。(^^)

しかし、さすがに私とは表現力が違いますね。(汗)
それもそのはず。
鷲田さんは、教育者のど真ん中にいる、とても偉い方なんですね。
現京都市立芸術大学理事長・学長でいらっしゃり・・・
大谷大学客員教授・大阪大学名誉教授・関西大学文学部教授・大阪大学総長などを歴任した筋金入りです。

その方が・・・
「現代の日本教育は、特殊なかたち」
「学校教育は、人として必要な能力を削いでいる」

と言い切っている。

子供たちは、小学校に入ると直後・・・
学校の校舎に拘束される。
出ることを許されません。
区分けされた狭い教室に、ビッシリと40個の机と椅子。

そこに座ることを強要され、50分も身動きを許されない。
毎秒全身で表現したい子供たちを、小さな椅子と机に何時間も強制拘束する。

私が子供の頃・・・
学校の小さな椅子が、大っ嫌いでした。
膝がやっと入る小さな机に座るだけで窮屈なのに
そこで何時間もじっとしているのは、本当に苦しかった。

でも、義務教育からは逃げることが出来ません。

小学校~中学校の反動で、高校に入ってからは、学校には殆ど行きませんでした。
行っても、正気で机に座ってられないから、寝る。
だから、学校は寝るところ。

今は無きわが母校「長後高校」は公立でしたが・・・

本当に良く卒業させてくれたと思います。

今、思うんです。

子供は、小学生から、働かせるべき。

1年、農作業をさせればいい。
2年、林業をさせればいい。
3年、養殖や畜産をさせればいい。
4年、和裁や洋裁をさせればいい。
5年、大工・塗装工、電気工・左官工をさせればいい。
6年、自動車やバイクのメカニックをさせればいい。

そうすれば、なんでも自分で出来る子供が中学生で出来上がりますよ。

数学の数式や理科の記号を何百としっているより・・・
よっぽど、大人になってから生きるために有利だと思うのです。

働いていたら、必要なことは一通り学べます。
語学も、産業の歴史も学べる。

教科書教育なんて中学からで十分。

個人的に、本気でそう思うのです。

20歳過ぎて、日曜大工に釘も持ったことのない大人が一杯いて・・・
バイクのオイル交換も出来ない人が当たり前。

日本は、24時間365日なんでも手に入る世の中です。
でも、この便利な世の中は、長い人間の歴史の中のほんの一瞬の話なのです。
大量生産・大量消費の歴史は、たった数十年。
しかも、先進国とされている国だけの話です。

日本がスーパーインフレでお金が紙クズになったら?
日本がデホルトして、流通が麻痺したら?
日本が徴兵され、戦争に駆り出されたら?
日本が戦火に巻き込まれたら??

生きていくすべは、今の教育には、どこにも見当たりません。

何が悪いのか??

人として本当に必要なのは??

鷲田さんが仰ってます。
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戦争や原発事故は
今ある社会の秩序がいつでも崩れうることを教える。

人がいつ難民になるやもしれないと教える。

そんな時に合っても、しっかりと生きてゆくために
私たちが身に着けておかねばならない能力とは何か?

そこから学びということを考え直す時期に、今、私たちはあるとおもう。
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ごもっとも。

我が子は、どうしようか。
あと2年で、小学生になります。

真剣に考えます。