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2015年4月25日土曜日

鎌倉市玉縄2丁目売地

当社売主の鎌倉市玉縄2丁目の売地



一級建築士事務所アトリエI´sに依頼をしていた「ラフ設計図」が送られてきました。

建築家「伊藤誠康」先生が手掛けたものです。

■完成予想のスケッチ図



とてもシンプルな建物です。
が・・・
凄く特徴があります。

なんででしょう?
不思議ですね~

家らしいというか・・・
重厚感があるというか・・・
機能美というか・・・


見た目が、カッコ良いのです。(^^)

これが、いわゆる「意匠設計」というものです。

意匠とは・・・
「物品のより美しい外観、使ってより使い心地の良い外観を探求すること。」
という意味を持ちます。

この意匠性を建物に対し追求するのが、建築家という職業なのですね。

ちなみに日本には・・・
一級建築士登録者だけで35万人を超える人がいます。
二級建築士を入れると100万人を裕に超えるのです。

その中で、実際に意匠設計をこなしている人は、どのくらいいるのでしょう??
実務としてこなしているのは、10分の1に満たないかもしれません。

さらにその中で、建築家と呼ばれている人は??
建築家という定義は、あいまいです。
建築士の免許を持っていれば、「俺今日から建築家!」といっても誰も文句は言わないでしょう。

個人的にですが・・・
「自分の設計に確固たる理念と自信がある人」「それを内外に認められた人」
が建築家なんだと思うのです。


なので、一切の「実用性」や「機能性」を無視した人もいますし、「奇抜性」に特化した人もいます。ただ、意匠設計とするのでれば、「使勝手」「機能性」を無視したら本末転倒なのです。特に住宅にいたっては。

話がそれてきたので、元に戻ります。

1Fプラン(配置)です。



2Fプラン


個人的にですが、コンパクトな家ほど、建築家の真価が現れるのだと思います。

そうか~
シューズクロークか~

家をコンパクトにと考えると、その発想は普通ないですね~。
北側の部屋をホールとする考え方も、我々には無いな~。

面白いです。
伊藤先生、有難うございます。

この建物を建ててみたい方は、下記をクリックくださいませ。(^^)

実現出来ます。
しかも、JR大船駅から徒歩12分の土地で。

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