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2014年3月18日火曜日

啜摩専科

日曜日は、午後一、横浜でお客様と待ち合わせ。
向うは、みなとみらいにあるLIXILのショールーム。

注文住宅のお客様と、水回りの商品をを決めるためです。

キッチン・浴室・洗面・トイレ。

中でも、キッチンは家のメインとなる場所です。
朝昼晩、奥様(今の世は旦那様かな?)が立たれて、料理をする場所ですので、長ければ毎日3~5時間はいる場所となります。

数年前、注文住宅のお客様の奥様が・・・
「私の居場所はキッチンだけだから、キッチンだけはこだわりたい!」と、仰っていたのを思い出します。(^^;)

みっちり2時間半ほど話し合いをして・・・
①シンクの形
②シンクの種類
③カウンターの種類
④水栓の種類
⑤レンジフードの形・種類
⑥収納の形状
⑦収納内部の形
⑧収納内部の素材
⑨小物のチョイス
⑩食器棚の形
⑪素材
⑫色
と、一つ一つ詰めていきます。

これを、ユニットバスも行います。

選ぶ中で、チョイスによりすべて金額が異なってきます。
実際、その中で「別途費用」を計算しながら、金額を鑑みつつ、お客様と選んでいく必要があります。

ただ、見た目が良いもの、性能が良いものは価格が高いのです。
ただ、人は、良いものを見ると、そちらを選びます。
好きなだけチョイスしてもらい、蓋を開けてみたら高すぎて「お金がない」「買えない」となるケースが非常に多い。

でも、選び始めると、どうしても、良いものに目が行くのが常です。
これが中々大変。

だから、私、計算が面倒だから・・・
ざっくりと頭の中で計算して、答えてしまいます。
で、追加が出そうでも「なんとか、頑張りますよ。」と、言ってしまいます。(^^;)ダメ、営業マンまっしぐらです。

話しは突然、変わりますが・・・
昨日、凄腕左官職人の飛鳥工業の社長と室内左官の打ち合わせをしたときです。
早川社長がこうおっしゃいました。

「お客の事を考えない工務店とは、付き合いたくないね!」
「この前、ひどい仕事してた工務店があって、そこからの依頼は、それ以来、全部断ってる。」
「俺らの仕事は、お客様がよろこんナンボだろ!」

ごもっともです。
つまり、社長、暗にこういってるんです。

「平成も、客の事考えないなら、付き合わないよ!」

まさに、職人気質ですね。
日本の職人は、本来、こういう生き物なんですよ。

「細かいのは、仕事だけにしろ。」
「金に細かくなるな。」と。

建築家、伊藤誠康先生も、仰います。

「お金なんて二の次でしょ!?」

実際に、当社は伊藤先生に大変お世話になっております。
有難うございます。


個人的に、お金でもめるのが何よりも嫌いです。。
だから、自分はかなりアバウトです。
そして、「気前がいい」「キップがいい」「太っ腹」、そんな付き合いが出来る人たちと、身近に居たい。

一度、気前の良い対応を受けると・・・
自分はその人に「絶対に次、返そう!」と思うのです。

そんなキャッチボールをするのが、生粋の職人さんでして・・・
その受け返しが続くと、とても気分よく仕事が出来るんですよね~。

なんだか、話がとっ散らかってわけ解らないですね。
すみません。m(_ _)m


みなとみらいに行く途中・・・
「昼飯は食えないな~。」と思いながら運転をしていて、上大岡の手前で、「あ!」と思いつき、車を止めました。

そして、以前から行ってみたかったお店にイン!



横浜の美味しいラーメン屋さん「G麺7」の・・・
2号店つけ麺専門店「啜摩専科」です。

ヤッパりラーメンか!
という声が聞こえてきそうですが・・・

G麺7のラーメンは、格別でして、その2号店、ずっと気になっていながら、行列店だから、行けなかったんです。

つけ麺店にいっても、頼むのはラーメンです。
味は、現代ラーメンの特徴と言える「複雑」系です。
あっさりが好きな私には、少し複雑過ぎますが、美味しかった。


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